清明祭(しーみーさい)はいろいろと大変なんスよっ!でもね必要かもしれないと思い始めてます。
清明祭(しーみーさい)というのが沖縄にはあります。「しーみー」と一般には言いますが、簡単に言うと家族揃って行くお墓参りの大きい規模のものを沖縄県民全体でやっちゃおうという昔からの風習です。
離島ではやらないところもあるそうですが、私の住んでいる那覇ではけっこー大切にされています。
われわれの家では本日その日に当てました。期間は1ヶ月ぐらいあるので日にちは自由に決められます。土曜日まで働いて日曜日しーみーなんで月曜日が休みなこのタイミングでのしーみーなんですね。
まずは市場でお餅やお菓子、総菜等を購入しました。
松原屋製菓店というお店でいつもお世話になってます、偶然にも後輩の実家です。美味しいお菓子が揃ってますが、沖縄の昔からのお菓子がありますので観光の来られたら寄ってみて下さい。
それから帰って準備してお墓に向かいますが、そこらへんははしょって準備が整ったところになります。
重箱にごちそうを用意してお菓子屋果物をお墓に飾って、おじーがお墓に報告します『今年も一年みんな無事に元気でしたよ』的なことを方言でしゃべっています。そしてうちかびを燃やします、うちかびは沖縄ではあの世のお金(通貨)とされていて、どんどん燃やします。
そして、このごちそうをみんなで頂きます。もう食べられません。
若い頃は正直面倒くさかったです。しかし、結婚して子供ができたこのごろはこういうのもいいのかな、必要かな?と思えるようになってきました。
でもね、昔よりは少しだけ簡単にしようかと思ってます、昔はちょっと厳しすぎたので。
【今回の感想】
風があり
おだやかな午後の しーみーで(お墓参りはなんかいいよね)
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