突然ですが、本当に何の脈略もありませんが為替で日本を考えてみた。
去年の10月でしたか、11月でしたか日本銀行が長期金利を1%とします!みたいな発表がありましたよね、覚えてます?
今までゼロ金利で一環していたのが突然1%にします!とはびっくりしませんでしたか?
ここから、庶民にはまだまだ実感はありませんが「円安トレンド」へと転換がはかられたと思います。
日本政府としては借金(国債)を減らしたいと考えています、当然ですよね。
でも金利だけでも払いきれずに、そのためにまたまた国債を発行するという自転車操業に陥っているので
根本的な解決策にはたどりつけていません。
ならば、手っ取り早く解決へ近づくためには借金の総量を減らせばいいわけです。
どうするか?
円の価値を落とすのです。
円安へと導いていけば、外国からすると為替があるので日本の借金の総量は減って見えますよね!
政府や日本銀行はそれをまず狙っているかのような気がします。
円安にするといままで散々がまんしてきた「輸出企業」は助かりますし、日本の製造業のだいたいは業績も好調になるはず!
ばんばんざいか?
とりあえずはばんばんざいですが・・・
輸入に頼っている企業はどうなりますでしょう、為替に影響されない方々はどうなんでしょう。
また、ここ10年以上辛酸をなめてきた「輸出型大企業」は、用心のために内部留保の拡大や投資は積極的になるものの
従業員への還元はそうそう手が付けにくいはずです。
ということは・・・円の価値は下がり、物価は上がるが、給料は上がらないまま。
んっ?どこかで聞いた事があるフレーズ。
為替視点での借金総量は減ったものの、国内目線では相変わらずの国債頼みなので
もしかしたら、こんな状況でも「焼け石に水」かもしれないですね。
そこで、最後に政府が出すカードは?・・・う〜ん、今はないしょっ!
(ひ・み・つ!)
http://www.ogatainvestment.com/chottokininaruyomoyamabanashi146.html
http://diamond.jp/articles/-/16764