「引き寄せ」ではなく「引き寄せられ」ではないか?

安慶名紀昭

2023年11月17日 11:09


引き寄せの法則。

って良く聞きますよね、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」から、「マーフィーの法則」はもう定番だし、近いところでは「ザ・シークレット」やエイブラハムバシャールとか。日本でも一人さんはずっとおっしゃってるし、その筋の大家のような方々はみんな提唱したり独自の方法論を展開されてますよね。




かくいう私も、中学校に入った直後ぐらい、自分の小遣いで本が自由が買えるようになってからぐらいから「マーフィー先生」とお付き合いさせてもらっていますよ。
それを意識してうまくいったこともあるし、うまく行かなかったこともある。

しかし、今更ながらそれらを振り返ってみると、キチンと意識していたわけではなかったようには思う。

うまくいったことは、自分の行動を他の成功事例と重ね合わせてここが良かったんだとか、あのタイミングが奇跡的だったとかで考えて結論として潜在意識や引き寄せには繋げられなかった。逆にうまくいかないことは、結局引き寄せなんて当てにならないとそこに重要度を重く考え、薄いフィードバックだけで次の案件に移っていったものだから何度も同じミスを犯す羽目になっていたように思う。

確かに「引き寄せの法則」はある。

未来に希望を持ち「こうなったらいいなあ」「こういう目標をいつまでに達成しよう」と考える、この行為は未来の結果を望んでいるようにみえるけども、「引き寄せの法則」からすると未来の結果を確定させ「ある」という状況にしてしまう、ということになる。「ある」んだからそれは当たり前、空気はあるけど見えない、何故なら気体だから人間の可視外にある。未来もあるんだけど、人間の可視外にあるから見えないだけで時間軸上にはちゃんと「ある」、何故なら自分が決めた(量子力学の動き)から。

これが「引き寄せの法則」の概要となる。

俯瞰してみると、これは時間という波を私という個人がサーフしていくような不安定さを感じる。
なので個人的に、もっと安定したイメージを持ちたいと考えている。

どういうイメージか?

アンカー」を持ち出したい。


船のを停泊する時に重りとして「アンカー」を利用するが、宇宙戦艦ヤマトが「ロケットアンカー」を岩石や山に突き刺し、その反動や振り子理論を使って向かう方向を安定化させるという戦術を取っているが、これなんです。つまり、未来の目標や理想像、希望等を「妄想」で作りあげたとき、そこに個人的な「ロケットアンカー」を発射し目標に自分を固定します。そして、思いっきり巻き上げていくんです。思いっきり。それは行動であり能動的であり、アンカーの鎖はピーンと力強く「張る」のでその距離感は最短となる。力の加減や巻き上げ速度により時たまたわんだりするんだけども、こちらの不安定な姿勢がそれをきっちり自覚出来る材料となるので、船体の安定を図ればいいだけのこと。





この状況を再び俯瞰してみると、引き寄せの法則ではなく引き寄せられになるのではないかな?と思ったんです。

屁理屈をこねるようで、苦々しいんだけども、こういう「法則」って、有名な誰かが言ったことの原理主義になるのではないところが本質ではないかなと考える(これも私自身以外は信じなくていいい、私の原理なので)。

目標や理想=妄想
ロケットアンカーを発射し固定=感情を乗せワクワク、ニヤニヤする
巻き上げて近づく=行動する


この一連の動作で引き寄せられの法則は完成するのさ。

もちろん、自分で巻き上げているんだから、目標に引き寄せられているんだけどね♡

2023年11月17日
妄想:月収1,000万がある(2024年3月)
発射:毎月1,000万のうち100万を自由に使っていいとなると、メチャクチャワクワク(アーニャか!)
巻上げ:マーケティングの体系化、サロンのプロディース


自分のことなんで、誰の意見も聞く必要は無いし、誰かの気持ちを忖度する必要も無い。
よって、毎日毎時間妄想したっていいんで、妄想してワクワクする感情がある限りBlogで発信していくことにした!(宣言)

現実化したら随時報告して自慢するさ!


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