みなしごポニーの子守役は大きなテディベア!?
こんにちわ。昔飼った唯一のペット(シーズー犬)に噛まれた傷がまだ残っているラミネックスセンターのブログ担当、常務の安慶名です。
なんだか、心が温まるというかホッとするというか、でも少しだけなるのは私だけ?
先月の24日、イングランド南部に広がるデヴォン州〈ダートムーア国立公園〉で、ひとりふらふらさまよっている生後1週間の「ダートムーア・ヒル・ポニー」の赤ちゃんが保護された。スタッフが懸命に探してみたが、親の姿は見当たらない。保護当時、赤ちゃんはほかの雌ポニーにお乳をもらおうとしていたが、それもかなわず、ショック状態にあり、脱水症状も起こしていた。
雌や子どものポニーを専門に扱う保護施設〈Mare and Foal Sanctuary〉に連れてこられたこの雄の赤ちゃんはブリーズと名付けられた。点滴治療、24時間体制の看病の甲斐あって危機は脱したものの、生後間もない赤ちゃんには甘えられ、寄り添って眠ることこができる母親が必要だ。人間ではどうしてもそこまでの役割は果たせない。そこでブリーズに与えられたのが、身長120センチほどの大きなテディベア。ぬいぐるみのクマは小屋の片隅に置かれ、ブリーズはクマの膝に頭をのせて安心しきった様子で眠っている。
お母さん馬とはぐれた赤ちゃんポニーだったんだね。お母さんは心配してないかな?
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