熱心に読んでいる本があります。
「〈インターネット〉の次にくるもの 未来を決める12の法則」 ケヴィン・ケリー 著 服部桂 訳 NHK出版
↓です。
先々週になりますが、PAGE2018という印刷機材展に視察に行った際、そこでの基調講演にて
この本を翻訳された服部桂氏のお話しを聞かせていただいて、めちゃくちゃ目からウロコが剥がれてしまったので
その会場にて購入した本です。
帯にも書かれてますが、2016年で年間ベストブック(Business & leadership部門)になった本です。
表紙カバーと表紙の色使いにもこだわりと工夫が見られます。
カバーと表紙で色が反転しています、レモンイエロー。
厚みもあり、ページも400頁超えです。文字もぎっしりです。
著者のケヴィンさんはあの「WIRED」の創刊編集長なんですね!(分からない方はこちら?「
WIRED」
訳者の服部さんは元朝日新聞の記者さん!
これで難しくないはずは無い!という固定観念の元、読み始めましたよ。
しかし、基調講演と同じく、目からうろこが剥がれる剥がれる。いったい俺の目には何枚のうろこがあったんだ!
しかもね、まだ読み終わったのは五分の一程度(情けない)でこの有様です。
全て読み終わったら、再度まとめ書評を書きますが、とりあえず今のところでの報告を興奮気味にお伝えしようかと。
まず、表紙裏、カバーの裏手にある文字にしびれます。
まだ遅くはない。
これですよね、この言葉が欲しかった。
ビットコインにせよ、古くはFacebook等のSNSにしろ、手を出すときにはもうすでに遅し!と言われ続けてますから。
呼んだ部分までの全ての内容を紹介するわけにはいきません、ネタバレにもなりますし
何より著作権が怖い。
しかし、呼んだ中でどうしても伝えたい部分、それはAIとロボティクスについての考察。
その昔、産業革命のころ、農民達や商売人や鍛冶屋等の職人達は、自分の仕事が無くなり蒸気期間や工場の機械に全て取って代わられ
人間が直接携わる仕事が全て無くなってします!と非常に危惧したらしいです。
・・・今と一緒ですね。
AIやロボティクス技術が発展すると、今の仕事の7割が無くなってしまい多くの労働者が無職になるのではないか?
多くの専門家やそうでないコメンテーター、はては居酒屋で飲んでいるおっさんまでそんな話しをしています。
う〜ん、とりあえず、そのおっさん達に仕事は無くなるでしょう。確実に。
しかしね、産業革命しかりIT革命しかり、無くなる仕事も大量にあれば、新技術を補完する新しい仕事も生まれるわけですよ。
19世紀ごろの農業では考えられなかった「ビルの中の野菜工場」。
高度経済成長時代には考えられなかった「webデザイナー」。
20年前には無かった「DTPオペレーター」。
ちょっと考えただけでも例えられる仕事はたくさんあります。
ようは、次に来るものをどれだけ真剣に考え、受けとめ、実行していけるか。
それが大事なんです。
ねえ?ケヴィンさん!
(あーそうかもねって言ってる顔してる。)
読破しましたら、再度書評書きます!お楽しみに!!
「〈インターネット〉の次にくるもの 未来を決める12の法則」 ケヴィン・ケリー 著 服部桂 訳 NHK出版
あの情報量で2,000円は安いと思う、是非読んでください。
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