付加価値を考える1行_014

安慶名紀昭

2012年01月29日 10:00

付加価値を考える1行_014

「既製品をオンリーワンに変える」


※既製品は顧客一人ひとりのためにつくられたカスタマイズというイメージは無い。
量産された既製品よりも自分のためだけに作られた商品のほうが、顧客が感じる価値は高くなる。 既製品は高付加価値化しづらいのか?

 例えば、結婚指輪を購入するときに既製品の商品に新たに名前などを刻印してもらう、これはれっきとした高付加価値化の手法だと考える、すばらしい!この手法を使って既製品をカスタマイズかさせ成功している「ブルーミング中西」という会社がある。
 六本木ヒルズに直営店「クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ」というお見せがその手法で成功している。店頭で上質なハンカチーフに顧客直筆のサインやイラスト、店頭に用意されたイニシャルやアイコン等をそのハンカチーフに刺繍として、世界にひとつだけのハンカチーフに仕上げている。19時までなら当日お渡しだそうだ!ギフト需要を念頭に入れ、上質なギフトパッケージとリボンを用意している。

 オンリーワンにいかに演出するか!それが勝負どころのようである。


(オンリー ワン!)



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