会社の数字を前にして社長がまずするべき事とは?
会社が赤字になったら、その原因はなんだろうか?
景気が悪いせい?商品が売れなかったせい?ライバル会社のがんばりでシェアが奪われたせい?
いやいや、ノンノン!そうじゃないんです!大きな理由は「社長自信が赤字でも構わないと思っていた」からなんです。
「ベストをつくした結果、たまたま赤字になった」って良く聞きませんか?社長だったら経営者だったらそう言いたくなります。
しかし、これは間違いなのですよ。
赤字の時は経営を過去の積み上げで考え、売上は?経費はいくら?よって利益はいくらになるという具合に計算してます。
これだと黒字になるのも赤字になるのも結果論。結果次第なんですよ。
なんとかなるだろうという希望的観測で、対策が甘いんです。世の中そんなに甘くは無いはずなのに!
過去積み上げの経営ではなく、未来計算で考えるべきなんです。
欲しい経常利益はいくら、そのために必要な経費はいくら、だったら売上はどのくらいと欲しい結果を先に決めて
その実現手段を逆算して決めていくのが本物の経営計画です。
社長がすることは、「増益」を決め、その数字を具体的に計算していくことです。その計算の過程で必要な施策が導きだされる。
「難しいよ」等と言っているヒマはないんですよ!会社は生き物なんです。会社はお金を食べて生きているのだから
そのお金が入ってこなくなると死んじゃいます!経費は会社のうんこなんです。出すのは出さなきゃ。
いっぱい食べるといっぱいうんこが出る当たり前じゃないですか!
まず利益目標ありき!そして達成する戦略を練る!
※途中まで「小山昇氏著 社長!儲けたいなら数字はココをみなくちゃ!」の引用あり。

(リーダーシップにも根拠がいるんです、勢いだけでは誰もついていきません!)