別にメルアドを開放しているわけでもなく、ましてや会社のメルアドなんかはお取引のある会社様へしかお知らせしていないのに、何故か迷惑メールがひっきりなしにやってきます(gmailなんかはショウガナイとは絶対に思ってないが)。
その中でずっと気になるのが、「楽して儲かる」系や「秒速で1億円」とか「このビジネスモデルを真似るだけで○○千万円儲かる」等の情報商材系の「煽り商売メール」だよね。
そんなメールのタイトルって大抵大きな話しのタイトルになっている
「億を稼ぎたけれれば、私を真似るだけでいい」
「何ヶ月前までは借金○○千万円のダメ男がこの方法で今や年収○○千万円!」
等々・・・
つっこみどころ満載のタイトルや営業メールがやってくる。その内容にどんどんつっこんでいきたいんだけれども、まずは良く使われている「年収」という言葉!例えば、その人のビジネスモデルが特徴的過ぎて人件費が大半を占めている(この時点で会社としてアウトなんだけども)から、「年商」と「年収」を同じにしちゃっていいんじゃね?的なノリに聞こえてたまらない。
つまり、本物のビジネスまでたどり着いてない「ビジネス初心者」のたまたまラッキーストライクに「ビジネス超初心者」が、楽をして現金が稼げると勘違いしてやってきている集団にしか見えない。
そもそもまっとーなビジネスモデルなら「人件費」や「労働分配率」が売上のおおよそをしめているのなら、普通の社長さんなら「利益」が出なくなっている状態だと判断し「儲からないビジネス」として英断を下すはずだよね、そうでしょ?
百歩、いや千歩ゆずったとして、そのカリスマと言われる社長さんやオーナーさんが仮に役員報酬を毎年何億何十億ともらっていたとしよう。キャッシュフローの観点からしてもそのビジネスモデルは超巨大で超国際的な多国籍企業の体をなしているはずである。でなければおかしい。
ビジネスには原価があり、必ず固定費を確保してその後に税金を支払います。そして残ったのが会社としての利益、別の言葉では内部留保といいますよね。そしてその残った内部留保を使って次の事業へ投資していく、これが会社としての血液の流れとなります。
その途中で「人件費」特に「役員報酬」という大型の臓器があるならば、次の事業への投資は難しいか滞ってしまうはずです。これが自然な思考です。
秒速で1億稼ぐのもいいでしょう、超高級外車を何台も手に入れるのもいいでしょう、自宅と称する高級不動産を多く所有するのもいいとしましょう。しかし、ビジネスモデルを先に伝えるのなら正直に言いましょう!「それらは全て会社所有のもで個人名義ではありません」とね。
そして大きな声で続けてください「あなたがたのようなビジネスモデルを求めて大金をはたいてくれる人がいるから私のビジネスモデルは成り立つのです!」とね。
そう、そうなんです。
いくらお金を出しても、いくらあがいても「儲かるビジネスモデルを提供している人」以上には儲かることが出来ないのが、あなたがお金を払っている情報なのですよ!
だったら何が一番儲かるビジネスモデルなのか?
簡単です。
私だったらこう言ってしまいます、
「
自分で考えろ!」
儲かるビジネスモデルっていうからおかしいけども、よくよく考えてみてください!儲かっている会社のビジネスモデルは最初から儲かってましたか?やる前から「いいよ!」ってすすめられてやって「やっぱり儲かった」という商売ですか?
冷静に頭を冷やせば誰だってわかるんですよ。
「儲かるよ」って言われて「儲かった」という話しはほとんど無いのがこの世の中であること。結局は勉強し考え実践し経験を積んでこその「儲け」なんです、決して楽してなんて思ってはいけません。
もう一度、情報商材にむらがる勘違いヤローどもに言います
「自分で考えろ!」
そして、そういう輩に煽りメールを送るプチサギシさんたち!
「
もう俺にそういう類のメールはおくるんじゃねえ!」
http://www.laminex-c.jp/
( ・∀・) イイネ!
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