新作「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズをずっと見ている最中ですが、来月いよいよドメル将軍との直接対決が見られる第五章となるのでめちゃくちゃ楽しみです。
今回、40過ぎていろいろ社会を経験した後でみる宇宙戦艦ヤマトも、ひとつの大きなプロジェクトとしてみれば別の考え方や見方が分かってくる。まず、乗組員の平均年齢が異常に若いように見えるのは何故か?女性の普段着が何故あんなにセクハラみたいなピチピチ制服なのか?波動エンジンがあれだけのスペースをしめている船だと効率が悪すぎやしないか?など等、子供のころには気付けなかった疑問が出てきてます。
Q、乗組員が何故あんなに若いのか?
A、出発前に選ばれていた幹部がほぼガミラスからの攻撃で亡くなったことが原因と考えられていますが、それにしても下っ端の連中の若いことわかいこと。森雪なんかは設定19才だしね。安全に確実に目標を達成させるためにはある程度ベテラン比率が高くなりそうなもんだが。そこで考えてみた。
まず、宇宙線(放射線)への身体的回復力が若い方が強いと考る、まずは体力勝負だろうということか。次に、イスカンダル計画が頓挫した場合のプランBとして「他惑星への移住」を考えているかも?ということ、これだったら生殖能力と恋愛経験の薄さで若い方がいいに決まっている。これは女性がセクハラ制服を着ていることにもつながると思う。あれだけボディラインがはっきりしていたら、健康な若い男性はだれかれ好きになっちゃいそうだしね。
Q,女性が何故セクハラ制服なのか?
A、若い健康な男性がメインで働かなければならない過酷な状況の中、そのモチベーションを1年近く維持するにはかなりの計画が必要になりますよね。当然、下半身の世話まで考え抜かなければ秩序ある長期生活はなりたたない可能性もあります。艦内のルールとして一定の秩序の元「自由恋愛」許されているのならば(少なくとも古代と雪の関係を見れば自由っぽい)、ある程度セクシーな衣装によって男性ホルモンの活性化を狙うのは必要条件の一つでしょう。ましてや、スケジュールの中盤以降はいつ死んでもおかしくない状況に現場の男性がたは陥りますので、必要十分条件と言っても過言ではないかもしれませんね。
Q、波動エンジンを含むスペースワークが22世紀の割に下手過ぎる
A、もともと地下に住んでいる地球人なのだからわざわざ「大和」を偽装して「ヤマト」にする必要がどこにあったのだろうか?地下に大スペースに大型戦艦を作って一気に出航していればもっと効率が良かったのでは?と思いますが、それだと巨大なエネルギーが集中したことに対してガミラス側が惑星間弾道弾でしとめて来ようとするはずなので、出来るだけ小さい船で出て行く必要があったのかもしれないですね。だとすると非効率な中に最大の技術を入れ込むことこそ22世紀の技術力の結集なのだということです。ヤマトはあの大きさ、あの狭さで完成しているのです。
いろいろと大人的に考察してみました。
これからどんどん面白くなっていく新作ヤマト、期待しながら大円団を楽しみにしておきます!