松田優作に憧れた青い日々もあったもんだなあ。思い出すと少し恥ずかしい。
身長は全く足りず、勝ったといえば体重だけ。あとは全然男として追いつかない状態。
主に探偵物語の優作を真似していたりして、
ベスパを買おうということでバイク屋に言ったら思いのほか高く、貧乏学生には手が出せなかったから似たような国産スクーターを買おうと目指したり(結局買わなかったし)、
コーヒーはフィルターを通してこすと美味しんだろうと今でも思っているしね。
しかし、彼から学んだ人生観は今でも生きてるぜ。
一人の野伏(野武士?)として生きていく人生。しょっぱいぜ。
今でも電話にでると「工藤探偵事務所ですが?」って言ってしまいそうになる男45才。
まだまだしょっぱいぜ。