付加価値を考える1行_013
「自社のノウハウを、新たな事業分野で開花させる」
※独自の専門分野を持っていても、その市場の成長力が低下してくると、市場の鈍化とともに衰退の道を歩む企業もある。
市場が衰退するまえに、自社が持っている専門分野で「新規市場領域」を開拓することが必須となるが、そう簡単にはいかない。新規領域が見つかったとしても、小売業の言いなりになってしまえば単なる製造メーカーにステージダウンしてしまう。
ここには厳しいハードルが控えているのである!
白鳳堂という老舗筆製造会社はそのハードルを見事に越えてみせたお手本のような会社である。なでしこジャパンの国民栄誉賞の副賞としてプレゼントされていたのが、耳新しい情報でしょう。
http://www.hakuho-do.co.jp/index.html
自社が古くから持っている専門技術を、別の製品に転化し世界的化粧品会社のOEMを供給しながら、自社ブランドの立ち上げと今までに無い販売チャネルの開拓など、めちゃくちゃ勉強になります!

(その筆欲しいな!__文章とは関係ありません)