虫たちが消えた島─ネオニコ大量散布から2年、長崎県の島々からの報告
(環境とCSRのナンバー1サイト「オルタナ・オンライン」より引用)
http://www.alterna.co.jp/8142
従来の農薬よりも遥かに毒性が強い「ネオニコチノイド系農薬」が、日本の生態系に大打撃を与えているらしい。
普通に都会で暮らしていると、全然わからない「蜂の突然消失」さえもちゃんと理由があったんですね、
原因はやっぱり企業の儲け中心主義にあるようです。
引用
”実は壱岐島でも現在、主に水田でネオニコチノイド系農薬が散布されている。
しかし使われるのは、数種類ある同系農薬の中でも比較的毒性が弱い「スタークル」だ。
「『スタークル』では大体3分の1のミツバチが生き残る。だが『ダントツ』を散布されれば全滅だ」(齋藤氏)
水に溶け、神経伝達系に作用するネオニコチノイド系農薬は植物によく浸透し、
しかも効き目が長いものでは半年以上も持続するのが特徴だ。
中でも成分にクロチアニジンを用いる「ダントツ」はネオニコチノイド系の中でも特に毒性が強い。
余談だが、このダントツを製造販売しているのは「原発は千年に一度の津波に耐えて素晴らしい」と発言して
物議を醸した米倉弘昌・経団連会長を輩出した住友化学だ。”
※米倉会長はTPPにも大賛成だが、その理由にアメリカの大農薬生産企業との儲け約束があるからだと、言われることがあるので要注意。

(蜂がいなくなると人間も滅亡するとアインシュタイン博士も警告しているぞ!)